粋の押し売りにもの申す。(マセラティの取り扱い)


「すべてのマセラティを愛する選ばれし方に」というサブタイトルのついたマセラティ本が発売されてた。
フェラーリ傘下に入った後のマセラティはクオリティ管理も十分でかなりよく出来てるらしい。
日本でも順調に販売台数を伸ばしているようだ。
喜ばしい反面歯痒い思いもある。

メディアの扱いがこの雑誌を例に挙げるまでもなく、マセラティ=粋、オシャレ、大人の車みたいな謳い文句で褒め讃えている。
「へぇ〜、マセラティって粋でオシャレなんだ。じゃ、買ってみるか」となる価格でもないと思うが、万が一そんな気持ちでマセラティのキーを持つ人間が現れるとしたら悲しい。
マセラティは決して万人向けの車ではない。”選ばれし方に”というザブタイトルが見事に空回りしている。
フェラーリには確かにお金持ちのための車という側面があるが、マセラティはもっともっとずっとストイックな存在なのだ。
メディアがこんな取り上げ方をしてしまうと真のマセラティスタがマセラティに乗れなくなってしまう。
真のマセラティスタとは”四兄弟”、”オスカ”、”オルシ”、”デ・トマゾ”、こうしたキーワードを背負ってイタリアの自動車文化を継承するエンスージアストに他ならない。
今はマセラティ・オーナーではない自分の発言に説得力はないが・・・

Barchetta Stradale なんか憧れちゃいます。

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