紋別(2日目)オホーツクサイクリング

5時半前にホテルを出発。
途中、6時開店のセイコーマートに寄って補給を調達。
昨日、ゴール地点に車で向かう時にも思ったけど、如何にも北海道らしい環境。
まず道路が直線で信号がない。
郊外は地平線が見えそうな勢いで延々と広がる牧草地。時々牛が草を食んだりしてる。
道路脇で野生の鹿なんかも目撃した。
早朝で交通量も少なく、高速道路の制限速度くらいで走ってるのだけど、地元ドライバーはそれも抜かして行く。
ちょっとイタリア的。
初夏のオホーツク海はまるで鏡面のように静かだった。
スタート地点には想定より早く到着。最寄りの道の駅に車を置く(これは事前に事務局の方とメールでやりとりさせて頂いた中の指示)。
自転車と一緒に預かってもらった輪行用の鞄や箱は、大会事務局が委託した宅配業者がゴール地点に運んでくれる。
帰りに車を運転することを念頭に、靴を車内で履き替えず、ちゃんと荷物に入れてゴール地点に運んでもらうことを思い付いたのは正解。
簡単な挨拶と注意事項の説明(出発式)があった後、予め決められたグループ毎にスタート。
僕らは高速(平均25km/h)グループに申し込み、第2グループだった。
スタート時、天候は晴れで恐れていた寒さ(関東より10度低いと言われていた)もなく、快調にスタート。
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
ところでこの大会、今年は第35回とのことだけど、昨今の自転車ブームに関係なく35年も前から開催してるってちょっと凄い。
パンフレットには30回以上参加者の氏名なんかも掲載されていた。
周りを見回すと、年輩の参加者が多いことに気づく。
自分たちでさえ若手なのでは!?という雰囲気。
反対に子供達(高校生くらいまで)の参加者も少なくない。
こんな子供が100km以上走るの!?という幼げな子もいた。
ペースメーカーを務める指導車のライダーも高齢の方が多い。
僕らのグループの先導車も良い感じにお歳を召した方だ。
平均時速25km/hとのことだったけど、スタート直後はだいぶ下回ってる感じだった。
コースに緩やかな起伏があることは先述の通りだけど、登りは極端にスピードが落ちる。
むしろ、一定しなくて厳しい(危険な)感じ。
最初のエイドポイントにあっという間に着いた。
今まで参加したイベントは、ペースメーカーが居るとはいえ、休憩を終えた参加者が散り散りに出発して行った。
しかし、暫く休んでも出発してゆく人が居ない。
念のため、指導車のライダーの方に聞いてみると、グループ毎に出発時間が決まっているという。
そういう説明が事前に何もなかったので、ちょっと驚いた。
この大会、35年も続いているので、それが当たり前になっていたのだろう。
やむなく、各エイドポイントで眠くなるほど休まされることになる。
補給もあまり地方色がなく(アクエリアスを配ってたりする)、ちょっと残念。
結果的には体力の温存に繋がって、133km割と楽に完走できた要因だったかもしれない。
しかし、走行中のフラストレーションは結構溜まった。
このスローペースがプロトンに退屈を生み出し、他の大会ではなかったチームメート以外とお喋りするという、今までにない体験もできた。
面白かったのはロードも持ってるのにわざわざ一般車で来たという高校生。
僕らは「ママチャリ君」と呼んだのだけど、あのチャリで平均25km/hの集団に止まるのはかなり凄い・・・
ママチャリ君とも、凄い脚してるね?とか登りでペースが一定しないのは大変でしょ?とか釧路から来た、なんてことを話した。
うちのエース(兄)は途中からこのスローペースにイライラ、イライラ。w
今日はプロトンに止まれというチームオーダーだと思えば良いと言ったのけど、終盤は先導車の直後まで上がってプレッシャーをかけ始める。
最後のエイドポイントで雲行きがだいぶ怪しくなり、今スタートすれば雨が来る前にゴールできるかもしれないのに、決まったスタート時間が来るまでついに雨がポツポツくるのをボケーと待つ始末。
最後の区間はサイクリングロードだったからか、ついに先導車から「行って良い」の許可が出て雨中のスプリントとなる。
第一グループから千切れてくる自転車を交わしつつ、フラストレーション爆発の大爆走。w
100km以上走っても足が残ってたのは、あのスローペースのお陰だと感謝。
途中の小さな登りで付いて行けなくなる。
ここで終わりと思ったら、なんと!後ろから来たGが抜き去ってゆくではないか!
これはマズいと思って、再びもがくも、雨で前は見えないし、前から千切れてくる自転車が多くなるし、カーボンブレーキは止まらねーし、かなり無茶苦茶だった。
それ故、楽しかった・・・
ロガーデータ
雨が酷くなったので、自転車はそのままワンボックスに積み込み、自転車で来た133kmを今度は車で帰る。
道は単純だし、2往復目だし、すっかり庭の気分で走っていたら、そろそろ出ても良い海岸線になかなか出ない・・・
雨は嵐の様相を呈し、街灯がないので周囲は真っ暗。
これはおかしい・・・と感じてやっとGoogleマップの現在位置を確認したら・・・既に30kmほど内陸に入っていた。
Uターンして戻るも、このミスコースで1時間ほどタイムを失った。
無事にコンパクトカーを置いた道の駅に戻り、本日はここで解散。
再び紋別のホテルに戻り、フロントに許可を得てロビーで自転車を解体し、輪行バッグに詰める。
大荷物はホテル1階の倉庫で預かってくれた。
コメント
コメントを投稿