本日読んだ本

『東京百年レストラン』伊藤章良(梧桐書院)¥1,600
Twitterで話題になったので買ってみた。
何が話題だったかと言うとこのBLOGにも幾度となく登場している馴染みの店が掲載されており、店主の林さんについて記述されているそうなので。(笑)
本書のバー・カテゴリーの選択基準は「何よりカウンターに立つ人の魅力で店を選んだ」との事だが、まことに納得である。
そもそもアルコールを1滴も飲まない僕が馴染みのBarがあるというのも妙な話ではある。
実は馴染みの店とは言っても僕が店に行くのは年に数回、下手したら片手で事足りる程度であり、店からしたら滅多に来ないはアルコールは飲まないは決して上得意ではないはず。
にも関わらず、こちら目線で馴染みの店と感じさせてくれるのは良い音楽と落ち着いた雰囲気に加えて林さんの人柄に因るところが大きい。
前にも同じ事を書いたかもしれないけど・・・
本書にもある通りBar Bossa はすでに十年以上営業しているが、その間僕は数年というインターバルで店に行かなかったことがある。
数年振りに訪れる機会があった時に、僕は当たり前のことのように林さんは僕のことなんか覚えてるはずはないと思ったし、一見さんとして振る舞うつもりで店の扉を開けた。
ところが驚いたことに林さんは僕の名前も顔もアルコールを飲まない事も覚えていたし、まるで僕が前日もここに居たかのように接してくれたのだ。
これには喜びというよりむしろ驚愕だった。
その時に「天職ってこーゆーことを言うのかもしれない」と少し思った。
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