パリ(4日目)
今日も朝からヴェリブ!
まずはルーブルの中庭へ。
今回せっかくパリに来ているのにルーブルにもオルセーにもオランジュリーにも行かない。
美術館巡りを日程に入れてしまうと圧倒的に時間が足りな過ぎるのだ。
かと言って何処か1箇所を選ぶのも難題過ぎる。ならば今回はキッパリ諦めるという英断。
なのでルーブル中庭のガラスのピラミッドだけ見てきた。

そのまま左岸に渡り、シテ島のノートルダム寺院へ。サン・ルイ橋の袂で一旦ヴェリブを返却し、歩いてサン・ルイ島へ。
パリに来る前にシテ島に居住経験がある友人からお勧めスポットの1つとして聞いていたサン・ルイ島のセーヌ沿いを散策。
残念ながらこの辺りで雨が落ちてきてしまう。
しかし、ヴェルサイユ観光に行った日も短い雨があり、この雨が長く続かないことは学習済み。
再び左岸に渡ってアラブ世界研究所(17年前にもここには立ち寄っている)のところでヴェリブをピックアップ。
小雨の中をカルチェ・ラタンに向かう。
植物園の所まで来て雨が強くなったのでヴェリブを返却してカフェの軒下で雨宿り。
美術館を諦めた代わりに国立自然史博物館へ。
一通り中を見て出てきた頃には雨雲は通り過ぎて青空が回復していた。
再びヴェリブを調達し、サン・ジェルマン・デ・プレに向かう。
つもりだったが、途中でルートを外れたようでかなり反対方向に行ってしまった。
博物館を出てサンシエ通りを東に進み、そのまま直進するつもりでブロカ通りに入る。
ところがこのブロカ通りが大きく南に婉曲しており、ある程度東に行ってから北上するつもりだったのに気づいたら進路が南に向いていたというわけ。
ブロカ通りはそのまま進むとレオン=モーリス・ノルドゥマン通りとなる。
サンテ通りとの交差点を左折してサン=ジャック通りを横切り、フェル通りに入るとすぐにサン=タンヌ総合病院に突き当たる。
門が開いていたので病院の敷地を横切り、反対側のアレジア通りに出るとシベル通りに進み、突き当たりに広い緑地が見えてくる。
実は、この時はまさか南に進んでいるとは思いもよらず「漸くリュクサンブール公園に出たか・・・(意外に遠かったな)」などと思ってた。
公園の脇を通りRERのB線の下を潜った辺りで念のためMiFiの電源を入れ、iPhoneで位置情報を確認してビックリ!!
リュクサンブール公園のつもりが目の前にあるのはパリの南のはずれのモンスリ公園だった・・・
そこからはちょっと反省して地図を見ながらルネ・コティ通りをダンフェール・ロシュロー駅までB線と平行に走り、ラスパイユ通りを北上して漸くサン・ジェルマン・デ・プレに辿り着いた。
昼飯は Brasserie LIPP と決めていた。
こちらも前述の友人のお勧め。店の奥で夕飯を取った方が”パリ劇場”が楽しめるとの事だったけど、ランチで妥協。
割と入り口に近い席に通されたが、その周囲でも十分”パリ劇場”が楽しめた。
隣の席ではブロンド美女をエスコート中の洒落た初老の紳士がワイングラス片手に慣れた手付きで(当たり前か)葉巻を切り始める。
店内に新聞を売りに入ってくる売り子も日本の商習慣では考えられない。
映画「ギャルソン」のイヴ・モンタンさながらの給仕の動き。
メニューがフランス語オンリーでほとんど理解できなかったのは残念だったけど、適当に頼んだビーツのサラダ、エスカルゴ、ジャガイモのスープ、エスプレッソ、どれも絶品!

LIPPで遅い昼食を取っている間に再び雨雲が戻ってくる。
今夜は20時からセーヌ川ディナークルーズを予約してあるが、それまでまだ時間がある。
雨が弱まったのを確認し、再びヴェリブで右岸に戻ってマレ地区に向かう。
フォーラム・デ・アルとポンピドゥー・センターも17年前に訪れた場所。(当時、フォーラム・デ・アルは話題の再開発事例だった)
どちらも外観を眺めただけで、そのまま歩いて北マレへ。
本当はパリに来たら是非立ち寄りたいと思っていたレコード屋が北マレにある。
通販で世話になっているSuperfly Recordsだ。
ところが、昨日になってホームページを確認したら日月定休という事実を目にしてしまい衝撃を受けていた。
休みだとは判っていたが、せっかくパリまで来たので店の外観だけでも眺めようと思って「53 rue Notre Dame de Nazareth」に向かう。
普段は賑わっているだろうノートルダム・ドゥ・ナザレス通りは日曜で閑散としている。

53番地を探したが、52番地と54番地は隣接しておりその間に建物がない・・・
奇数番地は通りの反対側か?と思って振り返ってもそんな住所は存在しない。
結局分からず仕舞い。これは心残りだった。
サン・マルタン門が突き当たりに見える通りで再びヴェリブを調達してホテル方面に向かう。
レ・アルに戻ってサントゥスタッシュ教会の脇を通り、ヴィクトワール広場近くのパッサージュ、ギャルリー・ヴィヴィエンヌに寄り道。
最後にもう一度ルーブルの中庭を通ってチュイルリー公園を抜けて正装に着替えるためにホテルへ。
エッフェル塔の足元のバトゥー・パリジェンヌの乗り場にはタクシーで向かう。
この晩はとても寒くなった。
セーヌ川クルーズも優雅な一時で楽しかった。
23時過ぎに接岸し、エッフェル塔の前のタクシー乗り場まで歩いていってタクシーを拾おうとしたが、凄まじいタクシー争奪戦。(苦笑)
順番なんてものはないので、手前でタクシーを止めたもの勝ち。
寒かったけど深夜のパリを正装のままヴェリブで駆け抜けてみたくなり、同行者には先にタクシーでホテルに帰ってもらう。
本当はエッフェル塔の営業時間が23時45分までとなっていたので、最後に一番上から夜景を見られるかな?と思ったんだけど、それには間に合わなかった。
昨日、ジュール・ヴェルヌに来たときにヴェリブを返したステーションで再びピックアップし、深夜のパリを疾走。
モンパルナスの方を回ってサン・ジェルマン・デ・プレ経由で帰ろうと思い、再び地図を見ずに自分の帰巣本能を試す。
概ね成功。だいぶパリの地理に詳しくなった。
今日は思う存分ヴェリブに乗りまくった1日だった。
----------追記----------
帰国後にパリへの郷愁を呟いたところ、@wonosatoruさんからヘミングウェイの『移動祝祭日(A Moveable Feast, 1964年)』を勧められた。
Brasserie LIPP はその中にも登場するらしい。
『移動祝祭日』を早速注文した。
まずはルーブルの中庭へ。
今回せっかくパリに来ているのにルーブルにもオルセーにもオランジュリーにも行かない。
美術館巡りを日程に入れてしまうと圧倒的に時間が足りな過ぎるのだ。
かと言って何処か1箇所を選ぶのも難題過ぎる。ならば今回はキッパリ諦めるという英断。
なのでルーブル中庭のガラスのピラミッドだけ見てきた。
そのまま左岸に渡り、シテ島のノートルダム寺院へ。サン・ルイ橋の袂で一旦ヴェリブを返却し、歩いてサン・ルイ島へ。
パリに来る前にシテ島に居住経験がある友人からお勧めスポットの1つとして聞いていたサン・ルイ島のセーヌ沿いを散策。
残念ながらこの辺りで雨が落ちてきてしまう。
しかし、ヴェルサイユ観光に行った日も短い雨があり、この雨が長く続かないことは学習済み。
再び左岸に渡ってアラブ世界研究所(17年前にもここには立ち寄っている)のところでヴェリブをピックアップ。
小雨の中をカルチェ・ラタンに向かう。
植物園の所まで来て雨が強くなったのでヴェリブを返却してカフェの軒下で雨宿り。
美術館を諦めた代わりに国立自然史博物館へ。
一通り中を見て出てきた頃には雨雲は通り過ぎて青空が回復していた。
再びヴェリブを調達し、サン・ジェルマン・デ・プレに向かう。
つもりだったが、途中でルートを外れたようでかなり反対方向に行ってしまった。
博物館を出てサンシエ通りを東に進み、そのまま直進するつもりでブロカ通りに入る。
ところがこのブロカ通りが大きく南に婉曲しており、ある程度東に行ってから北上するつもりだったのに気づいたら進路が南に向いていたというわけ。
ブロカ通りはそのまま進むとレオン=モーリス・ノルドゥマン通りとなる。
サンテ通りとの交差点を左折してサン=ジャック通りを横切り、フェル通りに入るとすぐにサン=タンヌ総合病院に突き当たる。
門が開いていたので病院の敷地を横切り、反対側のアレジア通りに出るとシベル通りに進み、突き当たりに広い緑地が見えてくる。
実は、この時はまさか南に進んでいるとは思いもよらず「漸くリュクサンブール公園に出たか・・・(意外に遠かったな)」などと思ってた。
公園の脇を通りRERのB線の下を潜った辺りで念のためMiFiの電源を入れ、iPhoneで位置情報を確認してビックリ!!
リュクサンブール公園のつもりが目の前にあるのはパリの南のはずれのモンスリ公園だった・・・
そこからはちょっと反省して地図を見ながらルネ・コティ通りをダンフェール・ロシュロー駅までB線と平行に走り、ラスパイユ通りを北上して漸くサン・ジェルマン・デ・プレに辿り着いた。
昼飯は Brasserie LIPP と決めていた。
こちらも前述の友人のお勧め。店の奥で夕飯を取った方が”パリ劇場”が楽しめるとの事だったけど、ランチで妥協。
割と入り口に近い席に通されたが、その周囲でも十分”パリ劇場”が楽しめた。
隣の席ではブロンド美女をエスコート中の洒落た初老の紳士がワイングラス片手に慣れた手付きで(当たり前か)葉巻を切り始める。
店内に新聞を売りに入ってくる売り子も日本の商習慣では考えられない。
映画「ギャルソン」のイヴ・モンタンさながらの給仕の動き。
メニューがフランス語オンリーでほとんど理解できなかったのは残念だったけど、適当に頼んだビーツのサラダ、エスカルゴ、ジャガイモのスープ、エスプレッソ、どれも絶品!
LIPPで遅い昼食を取っている間に再び雨雲が戻ってくる。
今夜は20時からセーヌ川ディナークルーズを予約してあるが、それまでまだ時間がある。
雨が弱まったのを確認し、再びヴェリブで右岸に戻ってマレ地区に向かう。
フォーラム・デ・アルとポンピドゥー・センターも17年前に訪れた場所。(当時、フォーラム・デ・アルは話題の再開発事例だった)
どちらも外観を眺めただけで、そのまま歩いて北マレへ。
本当はパリに来たら是非立ち寄りたいと思っていたレコード屋が北マレにある。
通販で世話になっているSuperfly Recordsだ。
ところが、昨日になってホームページを確認したら日月定休という事実を目にしてしまい衝撃を受けていた。
休みだとは判っていたが、せっかくパリまで来たので店の外観だけでも眺めようと思って「53 rue Notre Dame de Nazareth」に向かう。
普段は賑わっているだろうノートルダム・ドゥ・ナザレス通りは日曜で閑散としている。
53番地を探したが、52番地と54番地は隣接しておりその間に建物がない・・・
奇数番地は通りの反対側か?と思って振り返ってもそんな住所は存在しない。
結局分からず仕舞い。これは心残りだった。
サン・マルタン門が突き当たりに見える通りで再びヴェリブを調達してホテル方面に向かう。
レ・アルに戻ってサントゥスタッシュ教会の脇を通り、ヴィクトワール広場近くのパッサージュ、ギャルリー・ヴィヴィエンヌに寄り道。
最後にもう一度ルーブルの中庭を通ってチュイルリー公園を抜けて正装に着替えるためにホテルへ。
エッフェル塔の足元のバトゥー・パリジェンヌの乗り場にはタクシーで向かう。
この晩はとても寒くなった。
セーヌ川クルーズも優雅な一時で楽しかった。
23時過ぎに接岸し、エッフェル塔の前のタクシー乗り場まで歩いていってタクシーを拾おうとしたが、凄まじいタクシー争奪戦。(苦笑)
順番なんてものはないので、手前でタクシーを止めたもの勝ち。
寒かったけど深夜のパリを正装のままヴェリブで駆け抜けてみたくなり、同行者には先にタクシーでホテルに帰ってもらう。
本当はエッフェル塔の営業時間が23時45分までとなっていたので、最後に一番上から夜景を見られるかな?と思ったんだけど、それには間に合わなかった。
昨日、ジュール・ヴェルヌに来たときにヴェリブを返したステーションで再びピックアップし、深夜のパリを疾走。
モンパルナスの方を回ってサン・ジェルマン・デ・プレ経由で帰ろうと思い、再び地図を見ずに自分の帰巣本能を試す。
概ね成功。だいぶパリの地理に詳しくなった。
今日は思う存分ヴェリブに乗りまくった1日だった。
----------追記----------
帰国後にパリへの郷愁を呟いたところ、@wonosatoruさんからヘミングウェイの『移動祝祭日(A Moveable Feast, 1964年)』を勧められた。
Brasserie LIPP はその中にも登場するらしい。
『移動祝祭日』を早速注文した。
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