2016年12月30日金曜日

ブルネイ1日目

これは備忘録なので、何故ブルネイなんて国に行ったのか?から残す必要がある。
「なんて」なんて言ったらブルネイの方々に失礼だけど。
当初、行く予定だったのはタイのプーケットだった。
しかし、テロ事件やジカ熱などのリスクがあり、あまり好ましい訪問先ではなくなった。
僕らだけなら良いが、まだ先の長い甥や姪が一緒の家族旅行なので。
外務省の海外安全ホームページで危険度を表示させると、何らかのリスクのある国は着色表示されるのだけど、近場の海外に色の着かない国なんてない。
ところが、目を凝らしてよく見ると、ボルネオ島の一部が白くなっていることに気付いた。
そこが今まで気にも止めたことのない国、ブルネイ・ダルサラームだった。
こうして、ブルネイを訪問することが決まった。
では、ブルネイに何があるのか?
本屋に行ってもガイドブックの類はマレーシアの案内にほんの2、3ページの記事がオマケで付いている程度で、情報が極めて少ない。
インターネットで調べてもようわからん。
天然資源に恵まれたイスラム王国で、王族は世界有数の富豪らしい。
そう言えば、国王は自動車マニアで、特注のスーパーカーを色違いで揃えてるなんて話を読んだ覚えがある。
7,000台ほど所有しているらしい。ww
唯一、ブルネイでときめいた情報だ。
あとは立派な王宮やモスクしか観光の目玉はなさそう。
ただ、ホテルは迎賓館を改造した立派なホテル(ドバイのブルジュ・アブ・アラブと並ぶ7つ星ホテルと言われている)があるらしい。

00:05羽田発のNH885でクアラルンプールへ。直行便はない。
乗り継ぎ時間は6時間ほど。
早朝に着いたので、乗り継ぎカウンターに人はまばらで、ロイヤル・ブルネイ航空の表示さえない。
他の航空会社の係員と思しき人に聞いてみると、2時間後くらいには出社してくるのでは?という曖昧な情報しか得られない。
航空券がないのでラウンジに入ることもできず、ただ待つのみ。
少し、乗り継ぎカウンターに活気が出てきた様なので、再度聞いてみる。
今度は、どうやら何処かに電話をかけて聞いてくれるような展開になり、1時間程度後に再訪するように言われる。
漸くその時間になり、再度カウンターに赴くも、先ほどと顔ぶれは変わって居ない。
で、先ほど電話をしてくれたイスラム教徒のお姉さんに聞いて見ると、何事もないかの様に「はい、パスポート」と要求される。
えぇ〜!?どーゆーこと!?
アンタで良かったんかいっ!と突っ込まずには居られなかったが、不思議なことが起こるものだ。
未だにこの状況は全く理解できない。
システムが起動する時刻とか、そういう意味のことを言ってたのだろうか・・・

現地の昼過ぎに(日本との時差は1時間遅れ)無事にブルネイに入国。
空港で現地SIMを購入し、ホテルに直行。
件のホテルは、バンダルスリブガワンの市街地と反対方向の南シナ海沿い。
というわけで、ブルネイで過ごす殆どの時間をこのホテルで過ごすことになる。
実物を見てビックリ。やり過ぎ感が半端ない。
ロビー階の眺め。
Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

両親の部屋は専任の執事付き。
ハッキリ言ってこんなのは初めてのことで、最初はどう扱って良いものやらとても戸惑った。
「帰ってもらえないものだろうか・・・」なんてヒソヒソ声で話し合ったものの、向こうは仕事なのでそうもいかない。
しかし、このバトラー氏(アミローさん)の存在が、今回のブルネイ旅行の最高の味付けになろうとは、この時点で誰も思っていなかった。

初日の夕飯は、部屋の立派な食堂でバトラー氏に世話してもらいながらルームサービス。
どの料理もみな美味しかった。
夜通しの旅の疲れもあって、この日は早々に解散して各自部屋に引き上げる。

エネルギー大国らしく、赤道直下の国だけど、エアコンは過剰サービスでとにかく部屋が寒い。w
窓を開け話すと、湿気であっという間に部屋の鏡は真っ白に曇る。
それでも、外の気温の方が快適で、暫く窓を開け放して過ごして居た。
23時過ぎだったろうか、窓の下はホテルの庭でサービスの電気自動車が行き交う小道が通っているのだけど、乾いたエキゾーストノートが聞こえる。
6階の部屋からでもそれとわかる音で、慌ててバルコニーに出ると、その小道を走り抜ける丸いテールランプを含む車列が見える。
これは!と思ってエンジン音の消えた辺りを目指して降りてみると、そこに信じられない光景が・・・

レストランの前にパールホワイトのLa Ferrari。
日本でだってそうそうお目にかかれない。
普通なら車で入って来れないであろう場所だし、お付きの車も2台ほど離れて止めてあった。
ノーズにはDPMという3文字。
近くで待機して居たお付きの人?に聞いて見ると国王のご子息(つまり王子)とのこと。
後で知ったけど、DPMは頭文字らしい。
なるほど、国王だけでなく、王子もこのレベルなわけだ・・・
東南アジアの島の片隅にホントにこんあ現実があるなんて。
いやぁ〜、ブルネイに来て良かった!
一旦、部屋に戻って兄に報告。
当然、見に行くべ!って事になり、エキゾーストノート聞きたさに王子が食事を終えて出てくるまで張り込む。w
しかし、その間ホテルの従業員は誰も「お!?フェラーリ!」という素振りは見せなかったので、案外に日常茶飯事なのかもしれない。
王子をお見送りし、ブルネイ1日目は終了。
もう若干お腹いっぱい。w

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