2015年4月30日木曜日

イタリア(2日目)

まず、空港のレンタカー営業所を探す。
レンタカーは、rentalcars.com という見積もりサイトで予約した。
始め、Lancia Delta を選んだのだけど、自転車2台を積んで移動することを考えて、Citroen C5 Tourer(又は類似した車種) に変更した。
# なぜイタ車ではなくシトロエン!?という根拠はこれ。w

この車を選べたのは、前述の見積もりサイトで「Smile Rent」という会社だった。
しかし、レンタカー各社がブースを並べている中にSmile Rent なんて会社はない・・・
失礼を承知で他社のカウンターで聞いてみると、こっちじゃなくてあっちだ!(的なこと)を言われる。
それでも発見できず、意を決してもう1件暇そうな会社のブースに入ってみる。
Maggiore という会社だったんだけど、そのブースの片隅に「Smile Rent」の記述を(偶然)発見!

そういえば、最初に聞いた会社で説明された音の中に「Maggiore」という音があった。w
一発目から躓いて、前途多難な旅になるのか!?という嫌な予感は吹っ飛んだ。
しかし、車は(頼んでもいない)フリーアップグレードが適用されて、Jeep チェロキーだという・・・
よりによってアメ車ですか!?と思ったけど、今回の主目的はドライブではなく、自転車を運ぶことなので、面倒な変更の交渉はやめて受け入れることにした。
背が高い分、むしろシトロエンよりラゲッジスペースは広いかも。

旅を通じて感じた、または知ったチェロキー雑感。
・Twitter で指摘があったのだけど、プラットフォームはジュリエッタと共通。
・ディーゼルエンジンはフィアット傘下のVM Motori製。
・確かにクライスラーはフィアットだし、上記から「これは、イタ車でもいんじゃね?」と気が晴れる。
・USB端子なんか2箇所、標準で備わってる(無駄にシガーライターソケットとか持ってきてしまった)
・それどころか、肘掛の中にQi用の充電装置!
・バックセンサーどころかバックモニターも装備
・リアハッチはリモコンキーで電動開閉。
・給油口を開けるスイッチがわかりにくい・・・(運転席ドアの下の方)
・シートのサポートが妙に良くない(当たり前だけどドライビングカーではない。)
・普段使いには全然悪くない。むしろ良い。

早速「右、右(側通行)」と念仏を唱えながらコモに向けて出発。
まだ iPhone の現地キャリアSIM を買えてないので、標準のナビ(英語)の案内に従う。
殆ど高速道路なので、全く問題なし。
料金所も現金払いのブースが判りやすく表示されているので問題無し。

コモの街まで約50km(1時間弱)。
コモで確保した宿、HOTEL ENGADINA は、最初見つからず、車を置いて探したけど、ほぼイメージ通りの場所にあった。
チェックイン時間(12時)には、少し早かったけど、問題なく部屋の鍵を渡してもらえた。
日本で言う4階の330号室。
良い感じに3星感(必要十分感)満載の部屋だ。

まず、SIM購入のため、フロントで TIM の店の場所を聞き、地図に印をしてもらう。
歩いて湖畔に出たり、街の中心(カテドラル)を観光?しながら店に向かう。
店は、印の通りの場所にあった。
店員は二人。すでに3、4人の待ち行列が出来ていた。
順番が来たので、英語で用件を伝えると、慣れた感じで対応してくれた。
一週間5GBで30ユーロ。
SIMを交換し、1時間ほど待って電源を入れれば繋がる(的なこと)を言われる。
待ち時間に昼食を取ることにした。
広場に並べられたテーブルに座る。

店は少し離れた場所にあって、そこから料理は運ばれてくる。
最初の食事から最高に美味い!でも物価は少し高め。

時間が経っても通信はできなかったので、念のため食後にもう一度TIMの店に戻る。
さらに行列は長くなっていた。
順番が来ると、店員がすぐに SSID が Docomo のままになっているのを訂正してくれ、無事に開通した。

電子メールで約束していた正午を回ったので、いよいよRun&Bikeへ。

話はちゃんと通じていて、SPDペダル付きのロードバイクを2台準備してくれていた。
今日は正午からなので、代金は4日半分で270ユーロ/2台。つまり30ユーロ/日・台
バイクは1台はBMC、もう一台は、フレームに店のステッカーが貼ってあってメーカーは分からなかったけど、カーボン地むき出しのなかなか本格的なもの。
コンポはシマノ。
ま、これは仕方ない。

調整中に店員が店の外を走って行ったライダーに大声で挨拶。
聞くとチーム・カチューシャのルカ・パオリーニ!!だという。
今年のヘント・ウェヴェルヘムの勝者だ。
秋のジロ・デ・ロンバルディア(コモ周辺が舞台)のレッキをしているとのこと。
凄い所に来た・・・

簡単にポジション調整だけしてもらって、早速走り出し、バイクや右側走行の感覚を試す。
天気が良いので、本日中にこの旅の主目的である「Madonna del Ghisallo」詣でを敢行することにした。
持参したデバイス(iPhoneフォルダー、ライト、バッテリー用フレームバッグなど)を取り付け、グーグルマップに「Madonna del Ghisallo」までのルートを案内させる。

イメージでは、ERBAまでは平らで、そこから左折して登りになると思っていた。
しかし、実際にはERBAまでも結構登って下る。
そこから先も、こんなに下って良いの!?と思う箇所があったり、決して平坦ではなかったけど、イタリアを走っている!という実感がヒシヒシと湧いてきて、爽快さがハンパない。
今になって思うと、この気持ちの持ち様、モチベーションの高さ、アドレナリンの分泌、などが理由だったのかもしれない。
キツかったけど、気がついたら聖地は目の前だった。

教会内はウェブで見た光景そのまま。(当たり前)
来訪者ノート?に記帳した。

他にも、ここを目指して登ってきたサイクリストに沢山出会う。
何人かと話をしたけど、平日のせいか年輩の方々が圧倒的に多い。
ポーランドから来た64歳、オランダから来た61歳、・・・

隣接した自転車博物館に行ってみると、ひっそりとしていて人影がない。
どうやら閉館しているようだ・・・

ギザッロに来た目的の一つに、自転車に付ける御守り(プレート)などのグッズを買う、というのもあったのだけど、ここ以外に売ってる場所はなさそう。
少し離れた隣にバールがあったので、そこで売ってるのでは?と思って入ってみる。
しかし、飲食できるだけっぽい。
店の人に聞いてみると、博物館は先月から(と言ったかな?)週末のみの開館になったのだという。ガーン・・・
途方に暮れてトイレから戻ると、イタリア語を話せない筈の兄が外人ライダーと談笑している。
近づくとなんと日本語!
教会の記帳ノート(日本から来た)を見て話しかけてくれたようだ。
広島で数年間暮らしたことのあるという英国の方だった。
話す機会がないと忘れてしまうと言っていたけど、かなりスムーズな日本語。
ロンドンのトライアスロンクラブのジャージを着ていた。
ミラノ・サンレモのコースも走ったことがあるとも。
しかも、ギザッロにはキツいと噂の湖側からアプローチするルートを登ってきたのだという。
その場でFacebookの友達になる。

帰路はその湖側に降りるルートを選択。
確かにここを登るのは相当キツいと思える尋常じゃない下りだった・・・
湖まで下ってしまえば、湖畔の平坦な道を走るだけと思っていたけど、それも誤算。
地図上は湖に沿って道があるように見えるけど、実際には湖を見下ろすかなり高い位置に道がある。
従って、自ずと登り下りがある。
この40kmも安楽ではなかった。

無事にホテルに辿り着き、まずは自転車2台(と荷物)が車に積めるのか検証。
結果、前輪だけ外せば余裕でOK。

本日の走行は750mの登りを含む70kmほどのルート。
心地よい達成感と疲労感に酔いしれる。
少しホテルの部屋で休んでから、夕飯を食べに再び街へ。
ケバブのファーストフード的な店に入る。
ここで飲んだ「CHINO」という炭酸飲料をかなり気に入り、この後、飽きるほど飲んだ。w


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